外柵は基礎に墨出し後、モルタルによる据付を行います。
据付の後、各部材を専用金物(L字金具など)と専用接着剤(コーキング)により連結、固定させます。
この時、納骨堂も据付けられ、水抜き穴、納骨道内には砂が敷き詰められ水が溜まらないようにできています。
納骨堂に専用接着剤(セラミックボンド)を塗り、芝台(一番下の台石)を据付けます。
後、中台、上台を鉛玉にて水平を取り重ねていきます。
ここで耐震棒を入れ揺れ止めを施し、棹石を中台、上台と同じく重ね、水平、垂直に建てます。
各部材を専用接着剤(コーキング)にて接着し仕上げます。
骨蓋を置き、納骨堂を塞ぎます。
塀風、袖石(ランマ)塔婆立て等上部部材を専用接着剤と心棒により連結、接着後、繋ぎ目(目地)を仕上げます。
墓石本体の周りは空練りモルタルにより水は浸透するが草は生えにくくできています。
その上に五色砂利を敷き均します。
花立、香炉を骨蓋に乗せ、仕上げ、清掃を行います。
完成、確認後引渡しとなります。